肥満と体質の関係

肥満と体質の関係

肥満と体質の関係として、肥満になりやすい体質とはどんな人なんでしょう。

肥満とは、体脂肪分の割合が多い人で、肥満になるという事は、体で消費されるエネルギー以上に入って来るエネルギーが多い事になります。

入ってきて消費されずに残った分のエネルギーが体脂肪として蓄積されて行きます。

基本的に肥満の人は、食べ過ぎ（エネルギーの取り過ぎ）か運動不足（エネルギーの消費が少ない）または両方の方です。

食べ過ぎに関しては、肉や油脂分の多い食品はエネルギー量も高いので少しの量を食べるだけでエネルギーを取り過ぎる場合もあります。

また食事の合間にお菓子や果物などを間食したり、甘い飲み物を飲んだりするとエネルギーの取り過ぎになってしまいます。

運動不足は現代社会では問題です。

車の普及により、昔に比べて一日の歩く距離も短くなっていますし、いろいろ便利な物が出て来て肉体を動かす機会がどんどん減って来ています。

今は意識して運動をしないと運動不足になってしまいます。

また不規則な生活も肥満の体質を作る原因になります。

食事の時間が不規則だと体も何時エネルギー補給出来るか分からない為に、多めに食べた時はそれを蓄えてしまう体質になりますし。

夕食を多めに食べた場合は、睡眠時間になり栄養の吸収率がたかまり、エネルギーを脂肪として溜めこんでしまいます。

この様に不規則な生活は肥満の元ですので、まずは生活環境を見直して、体質改善を行い肥満を解消する様にしましょう。